2025友愛通信

 2025年に公開した皆様への通信を掲載しています。年が変わった場合には、ページを改めて公開していきます。

25ー25 ( ♪♪ 不沈艦 大和の撃沈 そのわけは? )

 第二次世界大戦の終戦後80年ということで、いろいろなことが話題に上ってきます。宇宙戦艦ではありませんが、世界最大の主砲を備え当時の最新防護システムが施され不沈艦と評されていた戦艦大和は、昭和16年12月に竣工後、わずか4年足らずの昭和20年4月にアメリカ軍航空機の集中攻撃を受け沈没したとのことです。乗組員3000人以上の尊い命とともに今も九州沖の海底深くに眠り続けているとのことです。なぜ実戦で期待通りの働きができなかったのかは、いろいろ言われているようですが、「最強」故に「護衛艦隊(パーソナル・コンボーイ)」がいなかったようです。経営者やサラリーマン、団体にもいえることですが、良きパーソナル・コンボーイに恵まれなければ運を活かすこともできないし、成功もおぼつかないのでしょう。自分一人だけで何から何までこなすことはできない。運とは言わないまでも、運を味方につける人の多くは、普段から幅の広い交流をバックボーンとして、自分の周囲に「あの人のためなら、なんとか力になってあげたい」と思ってくれる協力者・助言者を持っている人こそ、ある意味一番強いのかもしれません。自分より能力が優れていると感じる人と付き合うことの大切さが叫ばれるゆえんです。多くの会員の存在で成り立っているTBGの団体運営にも当てはまるのは例外ではありません。
   

25ー24 ( ♪♪ あなた今 腱鞘炎の 気があるの? )

 筆者の周りでも起きているのが、母指の使いすぎと言われる「ドゥケルバン腱鞘炎」とどの指の腱にも起こりうる炎症と言われる「バネ指」の2種類があると言われる腱鞘炎ですが、インパクトの瞬間に手首や手のひら、肘などに余計な力がかかってしまう衝撃が主な原因といわれています。私達のTBGでは、ショットマットという緩衝材を使いますが、飛距離を求めたいという思いがショットの際の地面からの衝撃を受けるものです。「ソフトなグリップや軽いスウィング」を心がけることにより多少軽減されるようです。更に、握力が弱いとそれだけで手や手首に負担がかかることになりますので気をつけましょう。それでも、腱鞘炎の懸念が生じた場合は、まず痛みがある自体が炎症が起きている証左なので患部を冷やしましょう。次に痛みが取れたら今度は温めることで血行をよくしましょう。いずれにしても安静が一番で、スポーツ整形外科に行き腱鞘炎を治療できる専門家の治療を受けることが大事です。予防法としては、手首に過度な負担をかけないようにして、運動後のケアを忘れないことが大事だそうです。無理に練習を続けると、せっかくつかんだあなたの素晴らしいスウィングが元に戻らなくなってしまいますよ。
  

25ー23 ( ♪♪ 色仕掛け それもありかと 試したら )

 かなり前のことですが、ペン画風のデザインに凝っていた時期がありました。いつものことで、短い期間でしたが銀座にまで足を延ばしインクを何色も買い求めていました。色の組み合わせ方により千変万化となり色の力の多彩さを実感したものでした。あなたの身近にある段ボールは何色をしていますか?宅配業者の研究によれば、同じ重量の箱でも茶色系の箱よりも白色系の方が軽く感じ、「脳」の疲労感に大きく左右し作業効率もアップするということです。町中では、街路灯をブルー系に変えたところ犯罪が減少したという数字もあります。それは、青という色には気持ちを落ち着かせる効果があるからです。待ち時間に応用している例もあります。病院の待合室には寒色系を使うと待ち時間を短く感じ、客の回転を早めたいレストランでは暖色系を採用するようです。ファッション業界では、気に入った商品を選ぶ行為を楽しんでいただけるようにと、あえて「捨て色」をそろえておくという作戦もあるそうです。もし、あなたのゴルフボールが黒の場合は、パットを打ち過ぎてしまう傾向にあるようなのでご注意ください。ではTBGではどんな効果が期待できるのかシャトルボールの多彩な色の選択の面から考えてみました。ブルー系は、ショットを落ち着かせてくれるので、打ち急ぎの傾向にある方にお勧めです。白は今までのショットに飽き足らずあなた好みのショットをしたい方にお勧めです。赤系は、今日こそ優勝をとの挑戦意欲をもたらしてくれます。お詫びしておきたいのですが、今回謳った年頭の川柳に、期待を込めて読み始めた方がいるかも知れませんね。もしあなたがそうでしたら、それは「お・あ・い・に・く・さ・ま・」ということでお許しを!
  

25ー22 ( ♪♪ 広報に 工夫凝らせば 大きな輪! )

 「物を考えるとはどういうことか」をテーマに考え方を綴った言語学者Tさんの著書は、昭和58年に発売後23年間に20万部発行されたようです。ところが、盛岡市のある書店の店員が、この書物を読んで「もっと若いときに読んでいれば」との感銘を受け手書きのPOPをつけ販売にこぎつけたところ、わずか25年たたずに100万部の遅咲きロングセラーとなったということです。現在では文庫本化されていることもあるのか、なんと220万部を超えているようです。こんなにびっくりすることが現実に起きているのですね。これは、PRの仕方の問題として片付けておくわけにはいきません。これまで長年の課題であったTBG愛好者発掘の参考になるはずです。自分が楽しんでいるTBGという素晴らしいゲームをコース脇で見て来場される方も沢山いらっしゃいますが、広報の仕方で大きな目を摘み取る場面があることに気づいていないのだと思い反省しています。コースの改装を検討している今こそ、お互いに知恵を出し合ってみましょう。
      

25ー21 ( ♪♪ 超スロー 動画に見たり 舞姿 )

 Y市S区Fさんから、度々動画をお送りいただいているのですが、今回は息子さんのスマホを通してのもので、なんと960fpsという超スロー動画でした。もうお分かりのように、撮影するタイミングが取りずらいことこの上ない「1秒間に960もの画面を記録」するのです。そこには、目からうろこが剥がれ落ちるような別世界が繰り広げられていました。その光景を再現すれば「クラブヘッドのリーディングエッジがショットマットをたたくやいなや、シャトルの球部がマットを離れ、その直後に今度はクラブのトップライン近くに捉えられた球部がより一層高く舞い上がり、続いてクラブの速度が速いために、まだマット上にすがりついていた羽根の先端にクラブのリーディングエッジが当たっていく」のです。このように事細かにチェックできたのもFさんに感謝です。それは、あたかも往年の歌手Mさんが歌っていた「踊り子」の姿ならぬ「シャトルが描く鮮やかな舞姿」を事細かく確認できたのです。Fさんに感謝するだけではもの足らないという想いから、ここにHPをご覧いただいているTBG愛好者の皆様にお裾分けではありませんがご披露することにしました。

25ー20 ( ♪♪ 万羽ヅル いつもの日・所に 訪れて )

 最近、寒さや用事にかこつけてコースへの足が遠のきがちで、愛好者の姿を想像しながら反省しているところです。そこで頭を打たれたのが、今朝の「天声人語」です。国内最大の越冬地鹿児島県出水平野での「冬の使者」の訪問記事です。ナベヅルやマナヅルがその数1万3、229羽という29期連続の万羽ヅルだそうです。野鳥の会ならぬ地元の多くの中学生の動態視力を駆使した調査結果です。最近、アイドルの顔が皆同じに見えて仕方ない身にはうらやましい限りの視力です。筆者も負けてはおれずとばかりに、今日はコースに顔を出す決心をしたところです。コースに顔を出せば、きっと仲間が「まだ生きていたのか」とばかりに声をかけてくるのではと内心期待しているところです。こちらは、プレーされているのは100名ほどの元気な平均年齢80歳を超える方々です。鶴が空中に舞い上がる姿も絶好の光景ですが、シャトルがコース内のあちこちで虹を描きながら飛び交うのも負けていません。そのときの「キュルキュル」という冴え渡った声とはいかないかもしれません。  

25ー19 ( ♪♪ 材料が 揃っていても 役立たず )

 久しぶりに太陽からの日差しが強いこともあり「虫眼鏡、新聞紙」を使って実験してみました。お分かりのように虫眼鏡で新聞紙の一点に焦点を当てて火をつける実験です。すると一分もかからずに新聞紙に火がつきました。TBGのプレーの時にも、お天童様の有難さを享受していたのですが、改めて感謝あるのみです。焦点がぼやけている時は、なかなか火はつきませんでしたが、焦点が小さな点となった途端に火の力の強さを実感しました。ここでの学びですが、いくら沢山の材料が揃っていたとしても、その「使い方によっては、私たちの思い通りにはなってはくれません。あなたがTBGに関するスキルるを十二分に習得したとしても、その適切な使い方を知らなければ、「猫に小判」あるいは「豚に真珠」であり何の役にも立たないのです。あなたが習得したスキルを、宝の持ち腐れにしないように適切な場面で適切な方法で使えるように練習しましょう。

25ー18 ( ♪♪ つながろう 脳の若さを 保つため )

 老若男女がこよなく愛するTBGとはいえ、未だに主流となる愛好者は65歳以上であることに異論はないのではないかと思っています。最近C大学で65歳以上の20万人を対象にした大規模調査の結果が公開されました。そこには、いかにも「TBGは脳の若さを長く保ち続けるためには絶好のスポーツである」ことが結論であるかのような記載がされています。脳の若さを長く保つためには、「①三つ以上のグループに所属する(介護される率が2割以上も減少する)②外出が多い(身も心も若々しく保てる)③人生に張りが生まれる④会の世話役をする(会員のまとめ役になることで苦労するものの死亡率が低下する)⑤スポーツクラブに活動することで筋肉を動かす機会が生まれる」の5つがあげられるとされます。このことは、TBGを楽しむことにつながり、5つの集大成になっているともいえるのです。TBGを通じて人とのつながりを持ち、その際に単なる構成員にとどまることなく、活発に活動することでより脳の活性化を促すことができると思うのです。TBGを楽しむことで足腰が丈夫になるだけでなく、人のつながりを持つことで、笑いにあふれた会話も持てることになり、ますます脳の若さが保てるようです。こんなスポーツを楽しんでいる私たちは、つくずく幸せ者だと感じてしまいます。  

25ー17 ( ♪♪ ストレスが スコア作りの 天敵に ) 

 最近手にした書籍は、異色?の精神科医でR大学のW教授が書かれたものです。ある試験では「健康な人たちに健康診断を実施し、医療の対象にするのは有害無益である」との結論を得たというのです。何を言っているのかというと、筆者も受けてきた企業の健康診断ですが、その結果が行政機関が定める基準に合致しないからと薬漬けにされてしまっているというのです。あなたも、幾種類もの薬を処方され、「痩せなさい、禁煙しなさい、運動しなさい」と言われたのではないでしょうか。その「有害無益」という根拠として、医者から何も言われなかった「放置群」の方が、健康診断により健康管理されることになってしまった「健康管理群」の方が心疾患、高血圧、がん患者の数が少なく、死亡率、自殺者等が低かったという結果が出て、医療関係者を驚かせたと書かれています。同じようなことが、TBGにも有るのではないかと気に掛かっています。発展途上でプレーしている方に、時たまミスが出てストレスが溜まっていたとき居合わせた教え魔が、チャンスとばかりに漫才師の口癖のように「ああせい、こうせい」とアドヴァイス?をして、せっかく安定してきたスコア作りの技術を台無しにされていないかと。国民に対し正しいことをしているはずの行政機関でさえ信じられないことをすることがあるくらいですから、私たちの周りにも、同じようなことが転がっていないとも限りません。信じて足下を掬われないようにね。   

25ー16 ( ♪♪ 幼児から ベストバランス 学びたい ) 

 私達TBGのプレーヤーの多くの方は「好不調の波をできるだけ小さくしたい」と願っていると思料しています。では前半は満足のいくスコアが出たのに後半は見るも無残な結果で終わってしまうことが多いのはなぜでしょうか。よく言われるメンタルの弱さが原因なのでしょうか?こんなことを考えていたとき、赤ちゃんが歩き始めたころのバランス感覚に学ぶと良いという記事が目に留まりました。そうです、あのヨチヨチ歩きを始めた幼児には、まだ筋肉が発達していないにもかかわらず、余分な力が入らず自分の足でしっかりと立つという素晴らしいバランス感覚が備わっているのです。バランスを取るという機能は、「運動神経や平衡感覚を司っている小脳による重要な脳の働き」にあるのだということです。しかし残念ながら私達は年を取るにつれ、この素晴らしい力を眠らせたままにしてしまい「小脳」を使うことを忘れているようなのです。TBGのスウィングでは、小脳のことを念頭に置き、「両脚でしっかり地面をとらえ」、体が前後に揺れないように「トップオブスウィングで体を止めた時点で人から体を前後に押されても微動だにしない」ようにすることがポイントで、「再現性が高くバランスを崩さず必要な所に必要なだけの力を入れる」ことに意識を向ければいいようです。  

25ー15 ( ♪♪ 使うのは クラブ一本 のみだから )

 ゴルフでは、14本のクラブを使えますので、ライ角・ロフト角・バンス・重さ等の組合せにより持つクラブを取り替えることで様々なショットが出来るのです。ところがTBGで使えるクラブは一本のみで、ショットから籠入れまでこなさなければなりません。そのクラブも、TBG競技規則第3条により改造は禁止されています。クラブは安い買い物とはいえません。シャフトやグリップを変えることはできますが、ヘッドは変えることが出来ませんので、購入時にはクラブの仕様・性能を十分に検討しておきたいものです。こんな制約があるなか、ラウンド全体を通してゴルフにはない独特の籠入れをしなければならない難しさもあるので、クラブを短く持ったり、ヘッドを開閉したりして、フルスウィングやコントロールショットの精度を上げる楽しみを秘めているともいえます。逆にクラブは一本しか使えない制約上仕方ないともいえますが、スウィングを工夫する楽しさもあるのです。それだからこそ、自然に囲まれたコースに隠されたトラップや前後左右からの強風を克服し、ナイスショット出来た時の素晴らしさを満喫したいものです。

25ー14 ( ♪♪ クラブパス 飛ぶ方向を 支配する )

 クラブパスという言葉を聞きなれない方が多いと思いますが、「インパクト前後でクラブが動いている方向」つまりスウィングにおけるクラブの通り道のことです。インパクト時のスピードとクラブのリーディングエッジでマットを擦るようにすることは、特にTBGの籠入れで欠かすことが出来ないと何度も言ってきました。ところで、ゴルフのウェッジクラブは、カット打ちをしたりフェースを右に開いているのに右に飛んでいかなかったのはどうしてなのでしょうか。それは「フェースを開くことでクラブのロフトが寝てフェースの向きに対してボールが飛ぶ方向に与えられるスピンの効果もあって弾道に与える影響が小さくなる」というのです。これは私達のTBGにも関係するのですが、もっと大きな理由があります。それはTBGのシャトルには羽根がついていることで力学でいう支点が作用し、右へ飛んでいく傾向を軽減し、まっすぐの弾道が得やすくなるのです。しかし、ヘッドスピードが足りなかったり、インパクト後クラブを上に持ち上げようとするとこれらの利点が減殺され、目的通りの方向と高さが得られなくなってしまいます。籠入れは「ヘッドの開きとインパクト時のヘッドスピードとマットの擦りを伴ったクラブパス」がポイントです。スピードが足りないと右に飛びだし、擦りが足りないと高さが出ません。ゆったりとしたタイミングと肝心なところでのヘッドスピードに加え基本を守る決断にあるということです。

25ー13 ( ♪♪ まぐれにも 生きた動きは 望みあり ) 

 新しく運動を覚えようとしたとき、「こんな風にすればいいのかな」と先達の教えを請いながら試行錯誤するうち、何度目かにまぐれでその運動(例えば篭入れ)に成功しあなたは「ヤッター」と先達と笑顔を交わしたことでしょう。その「まぐれ」ですが、「生きたまぐれ」「死んだまぐれ」とがあるというのをご存知でしょうか。それこそ「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的に、何度もやっているうちに自分ではわけもわからないのに目的を達成するようなケースが「死んだまぐれ」です。このケースでは何度成功してもどうして成功したのかがわからないのですから、次に成功する保証がないのです。一方の「生きたまぐれ」とは、自分の「動きの感じを評価しながら練習する中で出会う成功」といえます。先達がそばで確認しながらの目的達成であれば、先達からも成功した点の評価が下されることで、その「生きたまぐれ」を繰り返すことができ、自分でも「うまくできる感じ」がつかめてきて実力となっていくのです。それが、コツをつかんだということになり、さらに次の段階への挑戦意欲も湧いていき、技術の向上が見えてくるのですネ。      

25ー12 ( ♪♪ 何時も 力の作用を 念頭に )

 私達は、常に物理における力を受けていることを考えておく必要があります。そしてその作用を事細かに研究しておくと、私達に大きな恩典を与えてくれます。TBGのスコアを作り出してくれる籠入れもしかりです。籠入れで、シャトルがクラブフェースとどう接触しているのかを見極めることが出来れば、インパクト後にクラブを持ち上げることは理にかなっていないことがお判りになるでしょう。なぜこんなことを書いているかというと、今朝、プロ野球で「魚雷バット」を使用する選手が増えてきたということをTVで放送していたのです。従来からバットの先端をくり抜くようにして全体の重さ中でもバットの先端部分の重さを軽くするだけでなく重心を若干手元側にくるように調整しているということをご存知の方もおられるでしょう。その重心にくる当たりを膨らませたバット(魚雷型をしたバット)を使用する選手が増えてきているというのです。それは、力学の面で理にかなった形状であるとはいうものの、全ての選手に有効であるとはいえません。あと少し飛べばホームランになっていた飛球が今後はホームランとなり、ホームランの数が増産されるることになるのかもしれません。件の大谷選手は魚雷バットを使用してはいないのですが、今期は若干長めのバットにしているようで、動向が気になります。では、これがTBGにどんな影響が想定されるのかですが、飛距離を求めたい人が「ヘッドが小さくスウィートスポットが小さいクラブ」を選択することが考えられ、芯をとらえればしっかりしたショットになり大きな飛距離を出すことが期待できるのです(ヘッドが大きいとミスが少ない反面、芯を捕えたショットをしたという感触が得られにくい)。ただこのクラブも、芯を捕えきれないと飛距離が極端に落ちるという欠点を持ち合わせていますのでご注意ください。   

25ー11 ( ♪♪ こう振れば シャトルは高く 舞い上がる )

 思い込みとは恐ろしいもので、それを払拭するにはすべてを司ると言われる脳を納得させる必要があるというのです。TBGのゲームの中でも、この思い込みで苦労されている方が沢山おられるようです。練習場で初心者の方に籠入れ方法を教えているときに、この思い込みが顕著に見られるのです。典型的な例が次の二つです。「①籠の上部の枠は地上から50cmの高さにあります。②籠に近いところでは、スウィングを小さく抑えないとシャトルは遠くまで飛んで行ってしまうのではないか」ということです。ではこれらの思い違いにどう対応しているかを見ていきます。①ではシャトルを高く上げようとして、リーディングエッジ(クラブのフェースとソール前方の境界線)をインパクト直後に高く持ち上げるようとしてしまうのです。このタイミングがドンピシャリ合えばいいのですが、早かったり遅かったりと合わせるのが難しく、ダフッたりトップボールというミスとなってしまうのです。①の対処方法は、シャトル付近のスピードを上げるように意識し、リーディングエッジでマットを擦るようにしマットの先まで低く出していくようにすることです。するとシャトルは、クラブフェース上を長くころがるようになって、シャトルは高く上がるのです。②はどうでしょうか。28gほどのシャトルを短い時間で50cmの高さに上げるために、クラブフェースをできるだけ寝かせるようにしてスウィングのスピードをつけるのです。するとシャトルは寝かされたフェースにより上に飛びあがってくれることでしょう。「飛び上がってくれる」のであって、「リストを使ったり、腕でクラブフェースを高く上げようとしない」ことです。ただし、あなたの周りの上級者の方になると、タイミングを合わせることに長けていて手元で上手にコントロールできる方もいます。①、②とも練習で早く自分のスタイルを作り上げることがベストかもしれません。 

25ー10 ( ♪♪ 籠入れは 手首や腕を 使わずに ) 

 あなたは籠入れの際のバックスウィングはどの辺までクラブヘッドを上げているのでしょうか。籠までの距離によるのでしょうが、肩まで、腰までそれとも膝辺りまででしょうか。大きなバックスウィングをとるということは、残り距離から考えても必要ないのです。あなたも正確性・再現性を削ぐと認められる因子は、極力排除したいと意識されているように、筆者も近距離からの籠入れは一発で決めたいと思っているので、籠まで残り10mならバックスウィンは膝まで、5mでは地上30cmまでに収まるように心掛けています。そのうえで方向性を良くするために、フォローは意識して若干大きめに採るようにしています。ではその因子となるのはどんなことでしょうか。私達の体幹部や背中の大きな筋肉は自由に動かすことが困難だといわれています。その反面、手首や腕は意のままに動かすことが出来ます。ここまで言えば、あなたにはもうお分かりのように、手首や腕は使う必要がないといえるのです。アドレス時の手首と腕の形のままでコンパクトにバックスウィングを収め、下半身を固定したうえで、上半身は身体の前傾姿勢を崩さないように大きな体幹を使った回転運動に委ねることをお薦めします。バックスウィングで手首のコックを使えば、それをほどくタイミングによりインパクトが一定しなくなり、強く打とうとする腕の使いタイミングにもブレが生じます。筆者には「スウィングは極力単純化することが幸運を呼んでくれる」と納得されたあなたの姿が浮かんできています。 

25ー09 ( ♪♪ 説明が 常に下手かと 思いつつ )

 ここ数年に亘って、年2回3ヶ月25時間程TBGの基本的事項を教える時間をいただいています。籠入れからコントロールショット、ラウンド実技とともに、競技規則までカリキュラムを組んで実施しています。筆者が会社に勤めていた時には、説明する際は専門用語を極力使わないようにとの指導を受けてきたことが、TBGの教えの場でも活きています。ゴルフ経験のない生徒さんに説明をするとき専門用語を使って説明すれば、何を言っているのか理解が及ばない方が当然です。こんな簡単なこともわからないのかと考えるようでは諸先輩にもお叱りを受けることになります。そこには、こういえばわかるだろうという先生の思い込みがあってはならず、生徒さんの常識に合致する場面を作っていかなければならないのです。また、生徒さんがTBGに何を求めているのかも事前に把握しておくことも大事です。競技に出て力を発揮したい人もいれば、生涯スポーツとして楽しみたいという人等もいるのです。先生としては、多様化が進んでいる場で複数の生徒さんを対象に同じ場所で同じ教材を使って教えていくという制約が常に頭の中に巡っています。そのため、ユーモアも交え(ユーモアだらけ?)メトロノームのような小道具も使う等、変化に富んだ分かりやすい練習時間が過ごせるようにと苦心しています。また、各自個人のスキル習得状況の様子を見ることも欠かさないようにしています。悩んでいる人はもちろん、スキルの向上テンポが早い人にも、個人教授の場を時間外に設けることもあります。何より生徒さんの実力の向上が手とるように確認するのが一番ですが、先生側に大きな勉強の場をいただいているのも大きな救いとなっています。

25ー08 ( ♪♪ 見直そう シーズンオフの 今だから )

 立春を迎えましたが、今週は寒い日が続くといわれています。この季節は、コースに出て練習する気が萎えがちです。そこで日頃からプレーに課題を持たれているあなたに、私達が日頃楽しんでいるTBGは「一本のクラブでターゲットにシャトルを運んでいくゲーム」だということに目を向けてみることをお勧めしています。日頃感から、渾身の力でショットしている飛ばし屋さんの飛距離のわりには「あなたはその人にあまりひけを取っていない」ことに気付きだろうと思います。それは、TBGの競技規則に「シャトルには飛びを抑える羽根がついている」と記載されていることに大きな原因があります。そうです、シャトルボールは誰がショットしても大きな差が出ないように設計されているのです。年齢的にも無理が効かなくなってきたあなたは、大振りすることなく、クラブフェースでシャトルボールの芯をとらえていけば、飛ばし屋さんとの差はなくなるだけでなく、あなたがコントロールショットの精度の向上に加え、籠入れのスキルを向上させれば、飛ばし屋さんの姿はあなたの視野から消えてしまうのだということをご理解いただきたいのです。これが出来るのはこれからベストシーズンを迎えることになる今といえるのです!!  
25ー07 ( ♪♪ 二と八が あらゆることを 支配する )

 経済活動は、毎年2月と8月に低調となるといわれます。また、2割の優良顧客がその企業の8割の売り上げを上げているという「パレートの法則」なるものまであります。そのほかにも「2と8」はいろいろな場面のキーワードになっています。人生の様々な場面にも当てはまるケースがごろごろしているようで、私達のゴルフ・TBGでも騒がれている?ものに「二対八の罠」というものがあるのです。私達がコースに出たとき、シャトルが着地しやすい場所に限りフェアウェーが極端にカットされていたり、バンカーや池などのいわゆるハザード等が設けられており、ショットしたシャトルが必ずといっていいほど吸い込まれてしまう「ハザード」になっているというわけです。これらのハザードですが、コース全体に張り巡らされているように感じ、コース攻略法などそっちのけで、そのハザードを避ける方法ばかり考えてしまう罠にはまってしまうのです。でも安心してください。実はこの罠はコース全体の2割程度でしかないといわれているのです。私達のコースのことを思い出してみればわかるように、どんな手強いハザードが配置されていようと、ハザードに当たらないフェアウェーは8割になるように設計されているのです。もうお分かりのように、これからは8割を占めるフェアウェーに注目し、身体的にもユッタリとプレーできるように前向きなゲームプランを組み立てていきましょう。それが出来るか否かがゲームを楽しむための分岐点になるのです。

25ー06 ( ♪♪ その場面 プラス思考で 読み直し )

 籠周りに来た時、あなたは次の籠入れショットに向かってどんなことを考えてきたのでしょうか。筆者の周りにも「籠からの距離だけで判断する」というスコア作りの観点から見るともったいない考え方をされるかたが多いように感じて「ハナから籠入れは無理だ」と諦めてしまっているようです。そのような場面に出合うたびに筆者は、面白がっているのではなく挑戦する気持ちを鼓舞しています。そこには「挑戦する気持ちを邪魔する感情がある」のではないかと感じています。そのたびに筆者がお勧めしているのは「ライなどのシャトルが置かれている場面を好奇心を持って観察してみましょう」ということです。その好奇心をくすぐる点はいくつかあります。それは、籠に向けて左足上がりのライであれば「シャトルが高く舞い上がってくれる」条件を満たしています。芝がフカフカであれば僅かであるとはいえ「籠入れまでの高さがいつもより軽減されている」ことになります。インパクト時のスピードをつけるようにすれば「フェースにつけれらた角度がシャトルをより真上に」運びあげてくれます。後は、アドレスを取るまでの準備段階までのあなたの判断を信じて、気負うことなくゆったりしたスウィングリズムを心掛けるだけで最善の結果を享受できるのだという考え方に切り替えてみましょう。   

25ー05 ( ♪♪ 新しい スタイル求め 快適に )

 今のプレースタイルに飽き足らなさを感じている人はいませんか?そんな人に最適なのが、「脳にポジティブで新しい思考とイメージを植え付ける」という「アファメーション」というテクニックを使ってみることです。状況が好転するのを期待するのではなく、自信が湧いてきて積極的に取り組むことが出来るようになります。失うものは何もなく得ることのみですので、次の7つのポイントを試してみましょう。①「私はという言葉で物事を見つめます」この言葉は、脳に指令を出す働きがあり、『これからはラウンドのOBを毎回2つ以内に抑えるようになります』というように前向きな行動を促します。②「現在形で表現します」目標がすでに達成されて楽しんでいるかのように『今アンダーパーでラウンドしています』というように表現します。③「肯定文で表現します」潜在意識は否定する表現では認識できませんので『今日は風に強いショットをします』というよう肯定的な表現をします。④「簡潔に表現します」あなたの目標をCMに使われているような『ゆったりスウィングをします』というような簡潔な表現を使います。⑤「具体的に表現します」結果を求めるなら『パー72でラウンドする』というような正確な表現を使います。⑥「行動的に表現します」自分が行動を起こしている『心が穏やかにプレーしています』というようにイメージを思い描くようにします。⑦「ポジティブな感情表現を入れるようにします」目標達成にプロセスを楽しむように『同伴競技者も今も自分を褒めてくれている』というように表現することが重要です。以上、①から⑦のアファメーションというテクニックを駆使して、あなたの大きな潜在能力を掘り起こすようにしてください。   

25ー04 ( ♪♪ 籠周り そこに広がる 別世界 )

 TBGではナイスショットをつないで籠周りまで来てから大タタキすることがあります。ショットと籠入れはTBGにおける一面では別ゲームであるといってもいいでしょう。私達はその籠周りでは、シャトルがどんなところに寄っているか注目すべき点が多々あります。わずか28gとはいえ、地上50cmの高さをクリアするショットをしなければなりません。これまでのあなたの練習により取得してきた籠入れできる条件を考え、「①セカンドホールからの距離②ライの状況(傾斜、芝の生え具合等)③アドバンテージホールの傾斜④風(強さ、風向き等)」等を一瞬のうちに判断し、籠入れショットのスウィング方法を決定することになります。しかし、あなたが置かれている状況を無視することはできません。籠までのショットでは、同伴競技者は後ろ側からあなたを見ていましたが、あなたがプレーするときは籠を囲むようにして注目していて、このプレッシャーは、これまでのゆったりしたショットのリズムの狂いのもとになることは火を見るよりも明らかです。ましてや、最初の籠入れをミスした後では自分にプレッシャーを与えてしまうことがままあります。ミスをしないためには、他の頁で詳細に説明している上記①から④の状況下での再現性の高さが求められるのです。考えてみれば、各ホールでは普通2から4打のショットをするものですが、最後のホールアウト時の籠入れのショットの回数より少ないのです。こうなれば、籠入れの練習はこれまでより増やさねばならないことがご理解いただけることでしょう。  

25ー03 ( ♪♪ ポイントは 無駄な仕事を しないこと )    

 「仕事ができるサラリーマンはサボり上手」といわれるようです。さてあなたはどうでしたか?筆者の干支は猪突猛進の「亥年」ということもあり、さぼり上手ではありませんでした。筆者は、趣味としてスポーツや楽器演奏に挑戦しました。そのスポーツや楽器を演奏しようとするときですが、主に手足の体を使うことになりますが、その際サボり方を知らないと体に変調をきたすこともありました。テニス肘やゴルフ肘に代表される上顆炎や腱鞘炎、ピアニストやPCを使う人で指に痛みやしびれが生じる手根幹症候群、ピアノを弾こうとすると意図せずに動かそうとしない指が動いてしまい、速く思うように手指を動かせなくなるというフォーカル・ジストニアという耳慣れない病気もあります。間違った箇所で力を入れたり、必要以上に力が入ることが主な原因として挙げられるようです。今私達が楽しんでいるTBGにもこの不必要な力の入れ方をしてしまっている方を見かけます。クラブが動きたいようにスウィングするだけでナイスショットが出るにもかかわらず、腕を使って間違ったコントロールをしようとしている方がなんと多いことか。もっとクラブの性能を信じて、それこそスウィングに「サボり」を入れてみてはいかがでしょうか。「必要なことだけに限定し余分な力を使わない」これが筆者の今年の課題になりそうです。

25ー02 ( ♪♪ あなたには こんな運動 いかがです? ) 

 TBGをゲームとして楽しむと同時に「健康的に過ごしたい」と願う愛好者や高齢者には、健康維持・向上に向けてこんな運動をプラスしてみてはいかがでしょうか。まず持久性運動です。心拍数や呼吸の増大に向け、分割してもいいのですがTBGのラウンドや歩行を毎日30分以上行いますが、向上してきたら徐々に強度を高くしていくように時間等を増やしていきます。次に筋力づくり運動です。上腕、下腿、手首足首等の筋肉群別に、同じ筋肉群を連続して行うことなく2回以上鍛えるのですが、軽度から重度へと強度や反復回数を上げていきます。TBGでは、ハーフから1ラウンド、1.5ラウンドへと長い期間をかけて増やしていきます。その際力を入れているときには呼吸を止めないように、また筋肉が強い痛みを感じない程度にします。主に下半身になりますがバランス運動では、片手で椅子などに摑まって行うことから指1本だけで摑まるようにして片足立ちし手足を前後左右に振るようにします。いつでもどこでもそして慣れてくれば、摑まらずに行うようにします。クラブスウィングをクウォーターからハーフ、スリークウォーター、フルショットへと大きさを変えていきます。その際、左右いずれかの片足を地面から離してみることでバランスの向上が望めます。(間違ってもこんな人はいないとは思いますが、転倒防止のために両足は同時に浮かさないようにしてください。)最後に柔軟性運動・ストレッチです。これのみでは持久力や筋力は向上しませんが、持久性運動や筋力運動に続いて体が温かいうちに行いのです。筋肉を伸ばした位置で10から30秒間静止するようにするのですが、ゆっくりとそして痛みを感じないようにしましょう。その際急激に曲げたり伸ばしたりはしないようにします。ここでご注意いただきたいのですが、体調を崩すこともあると思いますが、回復した後の運動は、それぞれの運動の強度は体調を崩す前よりも少しペースを落とすようにしましょう。久しぶりのラウンドだからと、いきなり休みなしに1ラウンドするのは考えものです。決して無理をしないようにしましょう。

25ー01 ( ♪♪ 回転時 軸との距離を 保つこと ) 

 インパクト時に生じるダフリやトップのミスは、回転軸をベースに考えることにより解消します。そのポイントは、シャトルと回転軸との距離を意識しやすい部位が「頭のてっぺん、額、目、鼻、あご、のど、鳩尾、腰」など、何処がつかみやすいかを練習により見つけ出すことがスタートです。ダフリは、アドレス時よりもその距離が短くなること、また軸が右にズレたり、クラブのリリースが早くなったりして最下点が手前になること、手の力でクラブを振り下ろしたりしても生じることがあります。トップは、ヘッドがシャトルに届いていないことにより生じるもので、ヘッドが適正よりも早いタイミングで下に向かったために前傾角度が緩み上半身が浮き上がてしまったり、その反動として上半身が浮き上がったり、クラブと腕の角度が伸びたためにつじつまを合わせようとして上半身が浮いたとしても起こります。シャンクは、身体とシャトルとの距離が近づいてしまうことが原因でフェースが開いてインパクトを迎えてしまいます。右足の使い方が悪いことが原因で右ひざや右腰が前に出て上半身が伸びあがったり右肩が突っ込んで手が体から離れたりしても起こります。テンプラは、急角度でクラブを振り下ろすことでシャトルの下にヘッドが潜り込んでインパクトを迎えた時に生じます。以上のようにこれらの諸ミスの根源は、アドレス時にとるのが前傾姿勢ですが、その体がインパクトに向けて前後・左右・上下に動いてしまい回転軸に狂いが生じることにあるようです。あなたが安定した再現性の高いスウィングをするのにどこにポイントを置くか、練習により掴んでください。