我が国には、素晴らしい文芸があふれるほどありますが、平安時代に流行した「和歌」に始まり、「短歌、俳句、狂歌」に加え、このHP内でも照会している「川柳」などはその一例といえます。TBG川柳の頁をご覧頂ければお分かりのように、TBG愛好者の人間模様をいろいろな角度から描写してご照会しています。それぞれの特徴を表にまとめれば次の通りです。
| 狂 歌 | 川 柳 | 和 歌 | 俳 句 | 短 歌 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 形式 | 5・7・5・7・7 | 5・7・5 | 5・7・5・7・7 | 5・7・5 | 5・7・5・7・7 |
| 流行した時代 | 江戸中期 | 江戸中期以降 | 平安時代 | 江戸前期以降 | 明治以降 |
| 技法 | 使うこともある | 使わない | 使う | 使う | 使う |
| テーマ | ユーモア ・ 社会風刺 | ユーモア ・社会風刺 | 情景・感情等 | 情景・感情 | 日々の暮らし |
| 使う言葉 | 書き言葉 ・ 話し言葉 | 書き言葉 ・話し言葉 | 書き言葉 ・ 話し言葉 | 書き言葉 | 書き言葉・話し言葉 |
| 季語 | 使わない | 使わない | 使わない | 使う | 使わない |
Y新聞の「編集手帳」では、この中の「狂歌」を中心に照会していました。狂歌は、世相を皮肉ったり、滑稽な表現方法を駆使していく点で、川柳に通じるものが有ると思っています。一例を挙げれば、松尾芭蕉の俳句に下の句をつけた「古池や 蛙飛び込む 水の音 それにつけても 金の欲しさよ」という、風雅な世界に浸っていた自分をたちまち現実の生活に戻してしまったと思うのは筆者だけではないでしょう。つい、「若いのに もう始まった 我が頭 それにつけても 髪の欲しさよ」とつぶやいてしまったことを思い出します。そんな訳で、これから新たな「TBG狂歌」というページを設け、TBGにまつわるウイットに富んだエピソードをご紹介していきますので、是非末永くご愛読ください。
狂005 ( 懐かしい コタツの文化 好む身と 別れを告げれば 健康長寿 )
一頃はどの家庭にも必ずと言っていいほどあった「コタツ」ですが、よく家族揃って麻雀やトランプ等を楽しんだあと、そのままごろ寝をして風邪をひいてしまう等不健康そのものの生活をしていたものです。最近は床暖やエアコン等の普及とともに「コタツ」自体がなくなってきたようで、寝転がる怠惰な生活ともおさらばとなってきたようです。私達の年代になると、肥満防止のためにも体を動かすべきと叫ばれていますので、周りの人を誘い合ってでもTBGコースに足を伸ばしましょう。私達の体は「寝だめが効かない」ように、運動量の貯金は効きません。厚生労働省の「健康日本21(第三次)指針」によれば、TBGの運動量を考慮すれば、週3日それぞれ1ラウンド以上こなしていけば、埼玉県は全国的に見ても健康寿命が高いといわれているところにさらなる延伸を記録するためにも、今すぐ腰を上げてコースでお会いしましょう。
狂004 ( 会話では 相手の目線に 注視して 実り多きな 時間を共有 )
ある政党党首がテレビ取材を受けるたびに、インタビュアに目を向けることなく、右上の方向に視線を向けつつ話している印象的な光景が目に浮かびます。その党首は、きっと未来へ向けての党の方針を思い浮かべながら話していたようです。筆者は「会話の際は相手に目線を向けるように」と教わってきたのですが。では、相手の方の視線は何を物語っているのでしょうか。ある書物に六方向に向けられた視線が意味するであろうことが書かれていました。①左上への視線「実際に見たことがあるイメージを思い出している」②右上への視線「想像された視覚により実際には見たことがないイメージを作り上げている」③左横への視線「実際に聞いたことがある音や声を思い出している」④右横への視線「実際には聞いたことがない音や声を作り上げている」⑤左下への視線「声には出さずに自分の心の中で話をしている」⑥右下への視線「体の感覚にアクセスするかのように、触覚・味覚・嗅覚を使ったり感情を感じたりしている」 以上のように、目は口ほどにものを言うと言われますが、目の動きで相手の方がどんなことを考えているかを垣間見ることができるようです。こんな視線を知ることで、いま指導しているTBGの技術を相手の方がどう受け止めているのかを想像して補足していけば、よりよい指導ができるのかも知れません。
狂003 ( ベテランが 常に勝てると 思えない ビギナーズラックが 潜んでいるよ )
コーチと生徒が一緒にラウンドしてよく起きるのが、ビギナーズラックです。コーチがこうすればナイスショットになると言って放ったショットがOBとなり、コツコツと刻んだ末に出た結果オーライの生徒のスコアがパーとなって、コーチが負けることはよくあります。例えコーチが力を抜いていたとしても、生徒にとっては「コーチに勝てた」という結果そのものがいつまでも記憶に残ることになるのですね。
狂002 ( 籠入れに 失敗しても 気にしない 命が取られる わけではないと )
カゴ周りまで、ナイスショットを繋いできたにもか関わらず、バイディーとなる籠入れに失敗したときは内心悲しいものがあります。そんな時、周りの人の失笑に気づいていないかのように、つい口に出てしまうのが負け惜しみとなる言葉が出てしまいます。
狂001 ( このクラブ 変えればナイスショットが 望めるか? それにつけても 金の欲しさよ )
TBGの愛好者の輪は、なかなか望み通りには広がってくれません。そのためクラブを製造販売する側にとっては、単価を上あげざるを得ないようです。一方TBGクラブを購入する立場からすれば、ライバルが使っているあのクラブに替えたいと思っても、年金生活者にとっては大きな壁となっているのが現実です。