使用道具用語

ここでは、TBGで使用する道具に関する用語について説明します。

(スコアカウンター)                              初心者のうちは、ラウンド時にスコアをカウントするのに苦労するものです。その補助道具として市販されているのが、この「スコアカウンター」です。手袋に装着したりして、1打ごとにカウンタースウィッチを押すなどしてカウントしていきます。強い味方になってくれているようです。ただご注意いただきたい点があります。それはなんといってもスウィッチの押し忘れです。特に、ミスしたときに焦ってしまうことでこの押し忘れをしてしまうようです。カウンターを頼りにしすぎるあまりのミスです。できれば、早いうちにカウンターなしでもプレーできるように慣れていきましょう。    

(マーカー)                                  ラウンドしていると、同伴競技者のシャトルの近くに自分のシャトルが至近距離に止まることがあります。そんなケースでは、同伴競技者のプレーの邪魔になるようなら、「同伴競技者の求め」に応じて、自分のシャトルの止まった位置にマークし、同伴競技者のプレーがし易いようにしてあげましょう。あくまでも「求め」があっての処置が原則ですが、あなたから同伴競技者に打診するのも一法ではないかと思っています。その際、「競技規則に則った方法でマークする」ように気をつけてください。正しくマークできれば、シャトルがどんな方向に向いていようが、リプレースする位置に間違いが生じないように規則でマーカーの位置を規定しています。ラウンドしていると、ベテランと思われる方でも間違った方法でマークしているのが目立ちます。    

(グローブ)                                  スウィングの際、しっかりグリップする際に大いに役に立つのがグローブです。素材としては、牛や羊などの革製や人工皮革製がありますが、性能が向上していることもあり天候に左右されないのは人工皮革かも知れません。コスト面からは人工皮革製に軍配が上がるでしょう。なお、片手用と両手用がありますが、好みに応じて選択すればいいのではないでしょうか。筆者は、冬場の寒さ対策として両手用を使うときがあります。一考を要するのが「軍手」です。筆者はグリップが滑ってしまうのではないかと心配していますが、気にしない人もいるようです。いずれにしても、汚れが気になる前に選択されるのがお勧めです。   

(帽子、キャップ、ハット、サンバイザー)                    夏場に強い日差しが射すときには、頭に直接日を浴びるのを避けてくれるのが、帽子等です。筆者は、夏の大会に出場する際車の屋根のキャップを載せたままにしてしまった関係で、大会会場に着いたときにはもう当然のことに帽子は吹き飛んでしまっていました。おかげで大会が終わったときには、日差しを遮るだけの「毛」がないことが災いし頭は大やけど状態でした(サンバイザーはこの場合役立たず)。気をつけましょう。なお、帽子は、日差しを遮る効果だけでなく、シャオルガ飛んできて顔に当たってしまった際のケガ防止(まさにボウシの役割)にもなります。   

(籠、かご、ホール)                              一般には「籠」と呼ばれますが、上部のホールを「アドバンテージホール」、下部を「セカンドホール」というようにも区分されます。アドバンテージホールは、傘を逆さにしたような形をしており、ステンレス製の枠にネットを張った固定式のものと、持ち運びができるように折りたみ可能な携帯式のものとがあります。直径110cmとなっています。セカンドホールは合成樹脂製の輪をしており直径は86cmです。このアドバンテージホールの中央には、差し込み棒の先端を地面に打ち込む(地面に打ち込めない場合は自立式のホール台座を使用)ようにして使用されています。アドバンテージホールは、原則として差し込み棒を基準にすると籠の上部から地面までの高さは50cm、籠のネットの底部から地面まで20cmの高さに設置されています。    

(クラブ)                                   プレーで使用するクラブは原則、全日本TBG協会で公認するTBG専用クラブ、または一般のグルフで使用するPW(またはPやPWと表示されるピッチングウェッジ)を用いることになります。大会主催者は必ずクラブ改造の有無のチェックを大会直前に行うことが競技規則で謳われています。この目的は、改造による危険防止のためです。 

(シャトルボール)                               シャトルボール(ボール)は、ゴルフボールに似た球状のものにバドミントンの羽根に似た羽根がついたものです。合成樹脂製で、球部と羽根のジョイントにはビスを用いて一体化されており、全長105mm、球部の直径40mm、羽根の直径65mm、重量およそ30g以下という制限があります。羽根の役割としては、飛距離を抑えることにあり、羽根につけられたひれは方向性の安定と転がりを抑制させる目的でつけられています。ここで球部は、ルールを適用する際に重要な役割を持たされており、OB等の判定は球部のみでされることになります。 

(ショットマット)                               ショット時には、ゴルフの練習用マットのようなTBG専用のマット(ショットマット)を使用しなければなりません(バンカーに入ったシャトルボールをショットする場合を除きます)。このマットのサイズは、横が40cm~35cm、縦が20cm~15.5cmに、毛足の長さは一定で2cm以下にきていされています。マットを使用する際は、地面に平らに置く必要があり、裏面を使用することはできません。マットは、曲げたり、取っ手をつけたりあるいは裏面に貼物をすることは禁止です。なお、ストッパー(強い風などでシャトルがマット上で動かないようにする目的)をつけることは可能ですが、ショットマットにボールが接地していなければならないとの規定が設けられています。                     
(ソール)                                   主に2つのケースで使われます。                         ① クラブの底面のこと                            ② クラブの底面を地面につける動作のこと 

 ① クラブのそれぞれの箇所の名称をさす際に使用されます。           ② ショットをする意思でアドレスを取る際の起点をいい、クラブを「ソールする」  というように使われます。シャトルマットの上に載せたシャトルボールの真後ろに  ソールすることになります。

(バウンスまたはバンス)                            クラブフェースの裏面についている厚みのことをいいます。ゴルフでは、バンカーショットの際、砂にはじかれることを避けることを目的に厚いバウンスのついたサンドウェッジが開発されました。ところが、TBGで使用できるクラブは1本のみです。したがって、TBG専用ウェッジは特に籠入れがし易いようにとの目的で比較的薄いバンスに設計されています。それでも、バウンスの厚さは様々です。薄いバウンスのクラブであれば、マットにフェース全体をペタットつけられるほど極端に薄くするなど工夫がされているようです。しかし、クラブ全体に占めるヘッドの重さとの関係もありますので、飛距離への影響も考えなければなりません。クラブ購入に当たっては、仲間の方にお願いしてクラブを貸していただいたうえで、いろいろなクラブを実際に使ってみて、自分に合ったクラブ選択をすることをお勧めします。           

(ホールアウト)                                アドバンテージホールまたはセカンドホールに、その組のプレーヤーが全員シャトルボールを入れた事をいいます。プレーヤーは、ホールアウト後、速やかに各自のシャトルボールを自分で拾い上げて、ホールエリアから離れるようにしましょう。プレーの流れをスピーディにするために、その場で各自のスコアを確認することはやめましょう。

(マイボール)                                 あなたは自分のボールと同伴競技者のボールとをきちんと見分けが出来ているでしょうか。あなたと同伴競技者は通常4人一組です。その人たちが、同じボールを使っていれば、誤球という問題でペナルティがかかってしまいかねません。そこでお勧めしたいのが、あなたのシャトルボールにあなた独自のマークをつけておましょう。ではそのマークをどんなものでつけるかですが、テープなどを貼り付けるのは厳禁で、マジックインキなどがお勧めです。シャトルボールの重さを変えるようなものでマークを付けるのはルール違反にあたるからです。「にこちゃんマーク(⌒∇⌒)」を描いている方も見受けます。因みに筆者は「3150(サイコウレイ)」とサインしています。